ある雑誌に書家の金澤翔子さんの事をお母様金澤泰子さんが「魂の筆跡」というタイトルで書かれた文章を読みました。
書かれている内容は「世界の広さや、社会の仕組みが解らない。お金もちになるとか、偉くなりたいとの思いが皆無の翔子さんの心は、強い力を持っている。そんな翔子さんにとびっきり素晴らしい仕事が舞い込んで、それは東京オリンピックの公式ポスター制作で世界中から11人のアーティストの中の一人に最年少で抜擢された。誉高き素敵なお知らせに翔子さんはちっとも関心がない。世俗への欲望を捨て、捨て果てた空っぽの心に大きな力が降りるのだろう。」ということでした。
これを読んで邪心や欲望が無で、純粋に素直な気持ちを持つことがなんと難しいことなんだろうと。心を汚さないで持続していくにはどうしたらいいのでしょうか?
(参考資料:PHP 発行所:株式会社PHP研究所)
はたして10年後の私はどんな仕事に就いてどれだけの仕事をこなし会社貢献できているのだろう、社会貢献できているのだろう・・・なんて考え込んで迷ってしまいそうです。それに伴い、心を汚さないで維持できているだろうか・・・不安です。
【カウンセラー由美子氏の傾聴】
先が見えないことの不安はどんどん心が辛くなっていきますね。あんりちゃんばかりではなく大勢の人達もそうかもしれません。迷うことが負荷をかける要因にもつながりそうです。焦らずにゆっくりと1年後・2年後・3年後と積み重ねていくキャリアを思い描くこともひとつではないでしょうか。
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