両親は朝から明日の母の日の準備をしているようで、3密を避けながらも花屋さんに行ったようです。花屋さんは結構な人が集まっていたそうです。


皆さんはどんな花が好きですか?私は母の日にカーネーションを買った記憶は随分昔のような気がします。自分自身カーネーションには興味がないのかもしれません。


自分本位で花を選んでいます。私が好きな花(木)は櫻です。櫻の蕾が膨らんで、その時は強めのピンク色がブラウンの木にとても華やいで、気持ちがワクワクしてきます。櫻が6部咲きになった頃、一番力強く誇らしげに咲いているように感じます。満開になり櫻にとって厳しい時候に差し掛かり花吹雪の頃、最終章となります。私はこの潔く散る櫻が好きです。そして傍らに川や池、畔があると花筏で最後の艶やかさを演じてくれます。

こんな人生を送れたらと憧れています。

これからの人生をどんなふうに描いていきたいかを書いてしまいましたが、以前学校の先生からキャリアの話しを聞いたことがあります。キャリアとは人生のある年齢や場面のさまざまな役割の組み合わせであると定義をしたドナルド・スーパーの話しでした。その時は難しそうでふ~んと聞き流していたのですが、自分で人生への憧れを口に出したので、もっと知りたいと思いました。

【カウンセラー由美子氏の傾聴】

あんりちゃんの先生はこれから進むみんなの未来が、自分らしい人生になるように願ってお話しされたのでしょう。 ドナルド・スーパーは1980年から1990年にライフ・キャリア・レインボーやキャリア決定のアーチという彼自身の様々な理論を図に表しました。きっとこれから勉強していく中であんりちゃんも目にする図かもしれません。 その図に表されていることは、人生やキャリアとは、人生において役割をいくつか選んで組み合わせることで、自分のありたい姿を実現しようとする試みですよととらえています。そしてキャリアはその人独自の特性・興味・特有な適性・価値観・欲求・知能が合わさってその人のパーソナリティを形成していく内的な、個人特性と同時に、自分自身では変えることのできない経済情勢・社会影響・社会政策・労働市場の現状・所属集団や家族・学校という外的な社会特性に支えられているということを図に示しています。 少し分かりにくい説明だったかもしれません。要約すると、キャリアは幅広い意味をもっていて、人生の役割をいくつか組み合わせたものであること、役割の組み合わせを通してそれぞれの人達の興味や能力、価値観を表現すること・・・と捉えてみるといかがでしょうか。 あんりちゃんが櫻の蕾にワクワクし、6部咲きに力強く誇らしげな櫻を見、潔い櫻に思いをはせ、花筏の櫻に艶やかな人生の締め括りを描くのには、その時々にあんりちゃんの内面的特性が出てくるだろうし、またその時の社会情勢や社会環境である外面的特性が地盤となるんでしょう。一緒にキャリアを磨いていきましょう。

カテゴリー: Annry's Diary

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