我が家には13歳になる老犬がいます。Nicknameは「まお」です。

今年の5月連休で一番楽しく充実していたのは彼かもしれません。自分の生涯を委ねるのは両親と信じ、しっぽをブンブンさせて感情表現している「まお」にとって、両親のお泊り旅行は最大のダメージです。それが、このお休み中ずっと両親がお家にいるのはこの上もない喜びなのだと思います。獣医さんのお話しでは、犬にとって10日は1ヶ月近い感覚だそうです。因みに両親が旅行中は、普段見向きもしない私に、恋しそうな訴えかける目をして傍に来ます。それもかわいいのですが!

老人介護施設などでセラピー犬が活躍していることを耳にしたりしますが、動物は何故、私達の心を癒してくれるのでしょう。

ワンワンとかニャーンとか感情の表現はしますが、その感情を受け止めるのは私達で、直接的な人間言葉で訴えないから受け止める側の人間感情で理解するせいでしょうか。「あなたはこんなふうに感じているのかなぁ、私が感じていることに間違えてはいないかな」なんて共感したり、寄り添ってみたりすることで、もしかしたら私はこんなふうに感じていたんだと思えるのかもしれない。気持ちがすんなり収まるのかもしれない。

そんなことを老犬「まお」は私達家族にいろいろ教えてくれます。

カテゴリー: Annry's Diary

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