最近始まった朝ドラで、主人公が高校3年進路を決める時期になり、自分は何をしたいのか・出来るのかがわからないと悩んでいる場面がありました。
彼女の家族は父を小学生の時に亡くして、母を筆頭に皆で家計を守っている状態です。
4人兄弟それぞれ得意分野があり、それを目指して進んでいる状態です。
主人公は一応就職が決まり、でも自分のやりたい仕事なのかと疑問を感じているところに、ある事件が起こり結局自分から就職辞退をしてしまいます。
そのとき、母親に「なにが一番嫌だったの?」と聞かれて、「女のくせに」と言われることがむしょうに腹が立つ。
この町も嫌い、女であることも嫌い!と・・・
その時の母親は「いつかこの町が好き、女に生まれて良かったと思えるといいね!」と・・・
私は何故かその場面に心がほっとする対応だと感じました。
【カウンセラー由美子氏の傾聴】
あんりちゃんは最近始まった朝ドラの主人公と似た心境で、マッチングしていまったのですね。このドラマのお母様は娘の性格や今の気持ちを理解しての質問だったように思います。カウンセラーのような対応だとも思います。すてきなお母様ですね。そして、あんりちゃんは「いつかこの町が好き、女に生まれて良かったと思えるといいね。」と言う言葉に救われた思いがあったのではないでしょうか。
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