今朝の新聞コラムに「アイヌの世界 響け」というタイトルで,日本の先住民族であるアイヌの文化復興の拠点となるウポポイ(民族共生象徴空間)が北海道白老町に今日12日オープンしたそうです。
父からもアイヌ民族は、大昔日本国のあちらこちらに住んでいたがどんどん北に移動を余儀なくされた為、今は北海道に住んでいる状況だという話しを聞いたことがあります。
アイヌ文化を認め合う共生の一歩としてまた、アイヌ文化と出会える場を設けたいとの主旨で始まったそうです。
昔ながらの構造的な差別が問題であり、また和人(日本人)の人口が減っていき、多くの外国人を日本社会に受け入れなければならない現実が始まりつつあります。
こんな日本の状態だからこそ色々な文化を持った人達が共生できる豊な文化を築いて行こうということなのでしょう。だから身近にいるアイヌ民族からの理解を求めて行こうと!
時代の思考や社会の認識を変えることは、大変なことだし時間がかかる事だと思いますが、今ここでやっていかなくてはいけないことだと感じます。
資料提供:読売新聞 特別面
【カウンセラー由美子氏の傾聴】
世界では人種差別や構造的差別がたくさんの問題を引き起こしています。あんりちゃんは今ここで問題と向き合い、きちんと受け止めていかなくてはいけないと感じているのですね。なぜ人種差別が今もされているのでしょうか。人間はいかなる時も平等でなければならないとうたっています。それができないのはどこに問題があるのでしょう。私達は一人で事を動かすことって難しいです。でも何人かの人がそれぞれに繋がっていき、自分事に変わった瞬間、事は動きだすと感じます。私達が真剣に私事として考えていきたいことだと思います。
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